整体院「青山筋膜整体 理学BODY」を展開する株式会社理学ボディ(東京・渋谷)が、疼痛関連学会の合同カンファレンス「JAPAN PAIN WEEK 2025」で奨励賞を受賞しました。2025年12月4~5日に東京ビッグサイトで開かれた本会合で、同社は延べ2万人超の来店者データを解析した臨床研究を発表し、優秀演題候補5題の一つとして選出されたうえで受賞に至りました。

研究では、同社サービス利用者のうち過半数が医療機関を受診していない「未受診層」である実態を報告しました。痛みは強いにもかかわらず、「どこに行っても変わらない」と受診を諦めているケースが多いことが、データから示されたとしています。そのうえで、整体など保険外サービス側が、主観的な経験ではなく蓄積データを用いて危険な兆候を早期に察知し、医師へ紹介する「新しい医療連携の仕組み」を提案しました。

この発表は、多職種が参加する疼痛領域の4学会合同学会で行われ、医師や研究者から「現行医療を補完する研究」と評価されたといいます。同社は全国102店舗(2025年10月時点)の整体院運営を通じてデータを蓄積しており、今後も未受診層の把握や医療との連携方法を学術的に検証するとしています。セラピストの採用・教育にもデータ活用を広げ、地域医療の「すき間」を埋める役割を担えるかが焦点となりそうです。

【採用情報】

理学ボディ 採用ページ

https://kabushikigaisya-rigakubody.co.jp/recruit/

【サービス情報】

青山筋膜整体 理学BODY 公式サイト

https://kabushikigaisya-rigakubody.co.jp/seitai/

source: PR TIMES

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